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観光地の栄枯盛衰のようなものを感じる[秋吉台・黒谷口バス停]

これはこの記事の続きです。

最後にまた次回とか言っておきながら2か月も書きませんでした。うへー

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ぼやぼやです。あとで気づきました。山の中にこんな立派なバス停・・・というか小さめのバスターミナルの体をなしていますね。

秋芳洞には2つ入口があります。一つは麓の入口。観光バスはおおむね麓の入口で観光客を下ろし、商店街を通って秋芳洞に吸い込まれていきます。

観光客が洞窟でわーわーしている間に観光バスは少し山を登り、この黒谷口にたどり着きます。そしてもう一つの入口たる黒谷口から出てきた観光客を拾って帰っていくわけです。いわば出口側となりますこちら。

一般車はわざわざこちらから入るなんてことしないわけです。観光バス利用であっても、ギリギリまで洞窟を楽しみたいでしょうから、出てきたらすぐにバスに乗り込みますね。
ということでこちら黒谷口にも商店街のようなものはありますが御覧の有様です。

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自販機以外は終了しており、一部は多少ですけど朽ちはじめています。人がいないわけではないです。みんなスルーするだけです。

ロータリー反対側にも商店や喫茶店があったようですがいずれも閉まっています。

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無料駐車場とありますが土地の境界があやふやなのでどこまでが民有なのかわかりません。
(そもそも現在では黒谷口全部無料駐車場なんじゃ)
ここ黒谷口周辺には立派なホテルなどもあったようですが廃墟と化しています。

というかかつては栄えていたんでしょうか。
廃墟があるくらいですから栄えていたんでしょうけど、立地はあまり良くなさそうにみえます。

一応バスも来ます(JRバスのみ)。たまたま来ました。本数はそれほど多くないのでこれもラッキーです。

Dsc_0689

自家用車や観光バス、タクシーを使わなくとも一応アクセス可能です。休日は利用者もそこそこいるようです。
わざわざ足元の悪い洞窟を往復するのも大変でしょうから、こういった需要があるのは納得です。

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黒谷口発のバスは35分に来ると覚えておけば、この虚無空間で1時間待つこともないですね!
でも15:35過ぎたら詰みます(タクシーはある)。

末端部分は砂利道で自家用車進入禁止でした[山口県道241号線]

これはこの記事の続きですが、その割に1年が経過しようとしています。

険道散策回となっております。

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さて、前回記事では秋吉台の”じゃない方”展望台である美東町展望台をご紹介しました。
東側から狭い県道をえっちらおっちら走って到達したわけですが、もっと簡単な方法があります。

秋吉台を南北に突っ切る「カルストロード」の中ほどにある駐車場"長者ヶ森駐車場"を利用します。

これ。こないだ行ったら自販機が撤去されてて悲しかったので、みんなは事前に飲み物を準備しようね!

美東町展望台から長者ヶ森駐車場は500m程度の距離しかなく、それほど歩くのに困難な道でもないので、明らかにこちらの方が楽。
(ただし砂利道なので、歩きやすい靴が必須です)

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駐車場東側を出て、南側に延びている道を少し歩くと、山の中から展望台が見えてきます。
そして思いっきり大事な部分の写真を失念したのでストビュで失礼しますが、このような三叉路にたどり着きます。

今回の目的地・美東町展望台に行くには左へ曲がりましょう。
そしてなんとこの左右に延びる砂利道こそが県道241号線なのです。

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この砂利道が。

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この砂利道がである。

ふつうにえぐれているので車で進入する場合は注意しましょう。僕は徒歩なので大丈夫です。
この部分については特に侵入禁止看板などはなかったので、展望台の東側からであれば進入可と思われます。(三叉路から西側は×です)

100mくらい歩くと舗装路に変わります。(振り返って撮影)

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バスンと舗装が途切れていますが、この先100mくらいは自家用車進入可なんですよね。普通に軽トラが入ってました。
しばらく歩くと展望台にたどり着きますが、前回記事で紹介したので今回は割愛します。

先ほどの三叉路に戻ります。何度も言いますが僕は徒歩なので大丈夫です。
すべての一般車両はこの三叉路までしか進入できないようです。2方向ともに禁止看板が立っています。

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駐車場経由でカルストロードに抜けようとする輩が多いのでしょう。ちなみに四輪車だと物理的に不可能です。ガッタガタの道なのでバイクも実質不可能だと思います。どっちみちやらんほうがいいです。

今度は一般車両進入禁止の右側を散策します。しばらく歩くとカルストロードの下をくぐります。

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県道同士にもかかわらず、なぜ接続させなかったのかは極めて謎です。
ここが繋がっていないことで秋吉台の回遊性を損ねている感は少々否めません。
ここで事故られるとめんどいなと思った可能性はあります。

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さらに歩くと、長者ヶ森に到達します。ここが県道241号線の終点です。
進入を阻むようにカラーコーン先生が鎮座しています。この先は散策路ですからね。
しっかりと「山口県」と書いているあたり、ここが山口県道であることを強く感じさせGood Pointでした。

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この後は秋芳洞のもう一つの入口、黒谷口バス停に行きました。また次回。

旅行で仕事のモチベを上げるキャンペーンを実施します(茨城県つくば市・地図と測量の科学館/地質標本館/筑波宇宙センター)

会社の出張ついでにキャンペーンを実施しました。旅行のついでに仕事したい人生だった。

なんでこれまで行かなかったんでしょうかね?飛行機とお宿セットのパッケージって爆安なんですね。往復チケット取るよりビジホ2泊分セットのほうが1万くらい安いの、マジで謎だな?

今回はパッケージの方は会社の経費で落ちるので、旅行の方は普通に東〇インをとりました。ポイントが溜まっていたので実質1泊分(6000円くらい)で関東旅行です。すばらしい。すばらしいぞ。

…とはいえ、スーツと革靴、それから普段着をすべて持っていくことになったので荷物がえぐかったのはマイナスポイント。途中で荷物を宅急便で送るという方法を知りました。今度はやる。多分忘れる。様式美。美しくはない。

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そんだけ安く抑えたので東京観光ではなくちょっと遠出しました。2泊3日の2日目なので荷物はほとんど〇横インに置いていきました。

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この路線図が見たくて・・・というわけではないけど、TX(つくばエクスプレス)にのりました。アキバからつくばまで1h以内でちゅどーんしてくれるすばらしい路線です。

TXの路線図はその美しさで知られています。 [要出典]
全体を通してデザインのルールが徹底されておりかつ全体の位置関係も分かりやすい逸品です。今回実物を見られたので出発の地点で満足度の高い旅になりそうです。

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なぜつくばに?会社の人に散々聞かれたわけですが*、ああいう土地柄資料館科学館博物館の類が本当に多い。元々天文をやっていたり、地図がすきだったり、無機化学系のお仕事をしている関係で多少鉱石にも興味があり(これは詳しくない)、といった具合でつくばに行くモチベーションは非常に高かったのです。そこに某アニメの影響が加わったことで行くことが決定しました。
*帰りの便が別日になるが、経費で落ちるか一応確認したため。

写真が出ているのになぜそのことを語らないかといえば、この「地図と測量の科学館」ではほとんど写真を撮り忘れたからです。(ここはほとんど写真撮影OK)同行者に数学屋と土木屋がそろっていたことで無限に時間が溶けていきそうでしたが、ここはぐっとこらえました。でもしめて2h滞在となります。本気で滞在すれば4hくらいはいけたはずです。

内容としては測量成分が多めでしょうか。古地図などを見たいのであれば北九州のゼンリンミュージアムの方が多いですが、技術的な観点で見たいのであれば断然こちらの地図と測量の科学館となります。実際に測量して地図を作っているところ(国土地理院)が運営する科学館なので測量に対する熱量がかなり高めです。専門家2人がいたおかげでより楽しめました。一人だったら内容の理解に時間がかかったかもしれない・・・。(一方子供向けコンテンツもあるのでご安心を)

お外にも展示があります。

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こういう石を見かけたら下になんか大事なやつが埋まっているらしいので気を付けましょう。

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お昼を食べてから移動しました。

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地質標本館です。産総研の中にあります。予約制ですが当日に入口前でスマフォ使って予約しても何とかなるみたいです。前日にあわてて予約したおれはなんだったのか。

ちなみにここも大半は写真OKです。但し、1つの展示品を拡大して撮ってはいけないのと、SNS等に出すときは場所を併記して下さいね、と言われたのでその点にも注意しましょう。写真NGなところには表示されているので確認してから撮るのがいいと思います。

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とにかくここは物量で攻めてきます。「全部見せたいんや!」という強い意志を感じます。

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通路にまで展示品がはみ出ています。鉱石と化石の二段構成ですが、いよいよ化石の方はすべてをじっくり見ることがかないませんでした。再履修確定です。こちらも2hほどの滞在。実際には3h程度必要だと思います。

我々はというと、鉱石と組成を見比べる遊びをしていました。おれは無機屋だけど非常にへっぽこなので何も説明できなかった。つらい。

石の展示だけでなく、火山や地形、地層や岩石の生成過程について解説する展示もあったので、たいして知識のない人でも楽しめると思います。あと単純に石がきれい。

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最後はお待ちかねのJAXA(筑波宇宙センター)です。ちょっと曇っちゃったので暗めの写真ですがゆるして。

やはり人気なのか人が多い。展示のインパクトもつよいもんね。

某アニメではこの横たわったロケットの下でジャンプして手が届くかやっていましたが(結局届かない)、おれ以外の二人は高身長なので余裕で手が届いていました。おれだけは宇宙に近づくことができないようです。

本来だとここで関係者以外立入禁止ゾーンの見学ツアーがあるのですが、三連休ゆえ早々と埋まってしまい、通常展示ゾーンのみとなります。この地点で再履修確定です。

ただ、この通常展示も非常に見ごたえがあります。敷地は小さめですが、どこを見てもひたすらかっこいいです。入場時は人がわんさかいましたが、PM5時前ともなると人もまばらになりましたので写真撮影です。この展示館も基本写真OKです。ツアーは写真NGだと思う。

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中央にででーんと国際宇宙ステーション日本実験棟(きぼう)が鎮座しているのでどう撮っても映るんですが、これもかっこいいからOKなのです。

むかし天文をやっていましたが、当時はもっぱら恒星や惑星についての興味であったので、改めて学びなおした次第です。学生時代に行ってたらまた違う人生を送っていたかもしれない。・・・いや、そんなに変わらんかも。でも、目をきらきらさせるおれがそこにいたと思う。今回だって30代のおっさんが目をきらきらさせていたはずなので。根本的に中身は変わっていないものです。

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3施設を回り、仕事以上に頭をフル回転させたため、そのあとは夕食で酒も飲まず、スイーツ店で〆ることにしました。糖分補給は大事。

ところで、この3施設はすべて入館無料です。交通費しか要らないんですな。たしかにTX往復は少し値が張りますが、関東人はもっと行った方がいいと思いました。こんな素晴らしい場所があるなんてうらやましいぞ。

その後おれは東横〇ンで宿泊し、翌日浅草・押上エリアをざっと観光して帰りました。押上の郵政博物館も再履修確定なので、なんにせよまた関東に行く必要がありそうです。ではまた。

デスクリムゾンの生まれる里友ヶ島に行けなかった話 (和歌山県加太・深山・雑賀崎)

欠航していた。あまりのショックで写真は撮っていない。

まるでクチバシティの「ふねのチケット」を確認する船員さんのように、友ヶ島行船の前に全く動く様子もなく佇んでいた。目の前に行きAボタンを押すと、「今日は・・・このあと全部欠航ですね・・・」男はしみじみと語った。やはりトレーナーではなかったようだ。

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その友人は大阪に住んでおり、毎年のように一緒に旅行に行っている。2020以降の例のアレ以降ご無沙汰だったがこのたび久々の旅行となった。とはいえ友人宅を拠点とした二日間の旅である。今回はさらに名古屋から1名呼び、3人旅となった。

一日目は有馬温泉に行ったが大雨だったので省略。いい湯だった。川はぐわーとなっていた。

二日目はどこに行こうという話になり、和歌山市沖の友ヶ島にある要塞跡が「ラ〇ュタ」っぽいと話題になっているらしいという経緯で決定した。おれは「ラピ〇タ」を国民的アニメーションにもかかわらずほとんど見ていない。だからその点ではピンとこない。

でも友ヶ島は知っている。伝説のク〇ゲーの聖地。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm2248(ニコニコは今アカウントなくても見られるんだぜ)

この謎OP映像が撮られた場所こそ、友ヶ島である。もっとも、このゲームの製作会社は兵庫県内にあるようなので、日帰りで撮影できたのがポイントだったんだと思う。

でもこういう話題とは無縁の2人と旅をするので、その辺は伏せておいた。

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話を戻す。欠航していた。11時の便に乗ろうとしたが以降すべての便が欠航らしい。前日の天気が悪かったのでもうしかたないと思う。

ので加太を観光することにした。いい町だと思う。

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釣り人でいっぱいだった岸壁は、欠航により行く当てを失った観光客も加わり、非常ににぎわっていた。

なんかジャケ写っぽいことになった。

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山にものぼった。港にかかる赤い橋がよい。

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いまは干潮なのかな。

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右側の目新しさ建物はなんだとおもったら、釣り船の会社らしい。駐車場は満車であった。なんかおもてたんとちがうが、すげえ

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ひなびテイストいいですね。

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路地成分を補給した。

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こんなに、こんなにいい天気だったんですよ。

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さいごに飯画像。

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ところで、本州側にも砲台跡ってあるんですね。(深山砲台跡)

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なんだこの階段はぁ!とにかく入ってみようズェ…

奥に赤い扉がありそうだなと思ったが、大雨の翌日のため底のほうは全力ぬかるみとなっており断念。扉たぶんないんだけど。

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こんなにきれいに残るもんなんですね。なお、砲台があった場所に説明板がぶっささっている。

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ダンジョンだ・・・

友人は歴史に詳しいマンであり色々話していたような気がするが、おれは詳しくないマンなので能天気でいた。なおぶらさがる毛虫が服につきうわあああああとなった。虫さわれないマンの本領を発揮した(いらない)。

上の方は展望スペースになっている。

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行かなかったので望むことにした。

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友ヶ島にいけず時間が余ったので雑賀崎にも行った。

「さいかざき」ってよむんですか。よめない・・・

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風の影響を受けにくいであろう、おふねにとっては良い立地と思われるが、こういうところはたいがいエクストリーム地形と化している。

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このあとカフェでゆっくりして帰った。おしゃれすぎんか。

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もういちどリベンジする必要が出てしまった。こんどは南海で行こうと思う。

廃墟とノン廃墟の境目に立っているいまおれは (秋吉台バス停留所)

ノン廃墟ってなんだ。

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秋吉台バス停留所。このなりであるがれっきとしたバスターミナルである。

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わりあい最近のものとおぼしき張り紙もあり、待ち人も2名ほどいた。奥のほうで何かしらNewな飲食店が営業しており気になったが時間がなく断念。

むかし作った路線図(自作ですよ)で表現するとここになる。

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JRバス(橙色)と防長バス(緑色)の乗り入れがある。どちらも山口市方面から来ており、防長バスのほうはこのまま秋吉台を突っ切り北上、萩市の中心部まで到達する。ちょっと前までサンデン交通が下関から(!)乗り入れていたがさすがに遠すぎたか廃止された。赤色の船鉄バスはもうちょっと頑張って山登ってきてください。

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窓口はもぬけの殻とおぼしくカーテンが閉まっており、埃が盛大に積もっていた。謎ヘルメットが乗っていた。謎。本数が少ないがゆえに小さい時刻表3枚がかわりに並んで貼られていた。5年だか前に廃止されたサンデンのものも廃止のお知らせとともにそのまま残っており、さすがにはがしてあげてくださいとなった。

2階部分に上ろうとしたら階段の踊り場で鳥が全力で巣を作っており、退散を余儀なくされた。つまりこの建物は待合室部分だけしか使われていない(隣の飲食店部分は実質別の建物とみることができる)。これを廃墟と呼ぶか呼ばないか。

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と思っていたらバスが来た。この防長バスはこれから萩に向かうようだ。旅行客とおぼしき2名が乗り込み、秋吉台の観光道路方面へ去っていった。

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いきなりなんの写真だよと思うかもしれない (秋吉台の有名じゃないほうの展望台、美東町展望台の話)

 

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一日中ほとんど変わりません(湿度100%)

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秋吉台に行ってきました。近所なので頻繁にドライブする場所ではある。
2月だか3月だかに全力バーニングした山(丘?)は5月には青々としており、気候がちょうどよさにあふれ出ていることもあって毎年この時期に確認しに行くようにしている。WindowsXPを。

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山口のWindowsXPはいささか岩が多い。
これを私は”作者:Hajo 撤去費用:30000000¢”と呼んでおり、かつ石灰地質に由来する水の溜まっていない純粋窪地があるあたりから、秋吉台こそSimutranserの聖地と言えるのではないかと思っている。まるでpak64のようでしょう、これからはpak64の景色と、そう呼ぶことにしよう。

そしてこの写真は展望台から撮ったものである。秋吉台は山の上にあり、登りきったところに立派な展望台となんかすごいおしゃれなカフェがある。おれは場違いかもしれない。コメダにいるくらいが一番落ち着く。コメダすき。

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二枚とも別日に撮ったものでごめんよ、展望台はなぜかドーナツ型をしており、まるでカービィ64のボス(3色のクリスタルみたいなやつ)が出てきそうな形態をしている。すき。

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ところで、秋吉台の展望台というと南側にあるこの1か所しかないように思える(そう思っていた)。実際観光客などは秋芳洞を通り抜けた後(洞窟のくせして通り抜け可能なのだ、実質トンネルだな)この展望台からpak64を眺め、pak64の中を散策するのだろう。自身の修学旅行(中3)でもここを訪れ、そのようにした経験がある。大雨の翌日、濁流の秋芳洞のことを覚えている。忘れられかけているかもしれないがおれは名古屋出身だ。

実のところ秋吉台の展望台はまだまだある。展望台という名前が名づけられている場所であればほかにもいくらかあるようだが、「展望するための建物」が建っている場所となるともう1か所だけである。美東町展望台だ。

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逆光なのはゆるして。次は午前中に行こうと思った。

秋吉台のある山口県美祢市は複数の自治体が合併した市である。合併前は秋吉台の中を町境が通っていたので、それぞれの自治体が展望台を建てたのだろう(だれか経緯調べて)。ちなみに有名な方は旧秋芳町側の展望台である。

ここからの景色がいいんだこれが(逆光だけどな)。

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XP感増したね。山口でWindowsXPを体感するには一番いい場所かもしれない。でも午前中に来い。

秋芳町側の展望台はドーナツ型をしておきながら秋吉台が望める範囲は120度程度である。端っこにあるから。ところが美東町展望台はほぼ360度である。

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山の斜面の一部に畑がちょいとあり、本来の土地利用を感じられるところも最高である。

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展望台そのものも小さいながら立派なもので、トイレも完備である。しかも管理が行き届いておりそこそこ清潔であった。

でもおれ1人しかいない。だれもいない。だれも来ない。今からその理由をとうとうと説明する。

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まず駐車場がない。

その辺に止める必要がある。当然だが公共交通機関などない。ちなみに秋芳町側の展望台脇にはバスの停留所があり、2事業者が乗り入れている。

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おれはここに止めた。というかここにしか止められなかった。手前側はここからじゃわかりにくいが段差があり、車体をこする可能性があった。まだ1回も車検にかけていない新車に傷をつけるわけにはいかないのだ。

もう一つはアクセス難易度の高さである。初心者ドライバーは断じて行くべきではない。慣れた方でもちゃんと地図を確認してから行くことを勧める。

 

まず、この交差点を左折する。おれの記憶が正しければ現在はこの信号機が撤去されており、さらにわかりにくくなっている。

あとはひたすら直進する。

 

この道も右にそれずに左へGO。するとこうなる。これであっています。

 

これは果たしてあの山口観光の目玉たる秋吉台の展望台に向かう道なのだろうかと不安になるが、間違ってはいない。残念ながらその役割はこっちの展望台にはないのだ。帰りの途中、やはり不安になったであろう観光カーが1台引き返す場面に遭遇した。

 

これは終盤だが、この角は右折すること。直進すると先ほど展望台から見た畑に突っ込むとみられる。

 

そして、もう展望台は見えているがここを右折すること。直進すると秋吉台の中に突っ込み、折り返す場所もないとみられる。

そして駐車場は1~2台しか確保されない。

と、ここまでつらつら紹介したが、実は裏技が存在する。秋吉台の中央・長者ヶ森駐車場から歩いて行ける。けっこうな距離はあるが、車の運転に自信がなければこちらのほうが100倍無難であろう。

でも険道(本当に県道です)を味わいたい人はこのルート使うのも悪くないよ。まあまあエキサイティンだよ。

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こんどは誰かを引き連れていきたいと思った。さすがにまわりになんもない秋吉台にただ一人ポツンとするのはキツかった。でも景色は秋吉台の中でもとりわけ美しいと思うし、googleマップの投稿では夜の星空が最高らしい。周りに木も明かりもないから・・・あと人もいないぞ。

[道の駅蛍街道西ノ市/旧殿居郵便局]寄り道がメインになる話

ああもう。

いてもたってもいられずあの休日、とりあえず車に乗った。

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いまおれは山口県にすんでいる。

仕事をもとめて山口⇒愛知という流れはあるかもしれないが、その逆はもうレアな人種だとおれもそうおもっている。

おれだって仕事を求めた結果なんでかなんでかここにいるんだなあ、なんでだろなあ。もう7年になる。

このブログの定期更新やめてからもそんなに期間がたつんだなあ、もう三十路やぞ。

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いつぞやの情報でたまに温泉に入りに行っている道の駅にSLが来たらしいという話を聞いたのだ、

んで来た。わりにちいさくてかわいいぞ。

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この田舎ではやはり車は必須である。車を手に入れてからというもの、若干フットワークは軽くなった。

ひどい出不精だったむかしのおれにみせてやりたい。

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ところでこいつはなにもの。

鉄道のテの字も見えやしないこの下関市豊田町というところはかつて軽便鉄道が通っていたらしい。

おれはかつて三重にすんでいたからわりとピンとくる(同種の鉄道の生き残りが現役で存在する)んだけど、

わからんひとは・・・うん、なんか検索してしらべといてくれ。おれには説明する資格なさそうだ。

とりあえずすごくちいさい鉄道なので、機関車もミニサイズで、

ちっこくてかわいい感じで、本当にこれに引かせてたのか?と言いたくなるけど、実際そうらしい。

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このSLがあるところ、まえは物見櫓みたいなのが建ってた気がするんだよなー。

まあみられたんで満足して、温泉は混んでたんで別のとこ行こうとおもっていたそのとき、こんなものが目にとまった。

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うわ、なんかかっこいい建物きちゃったなーと思って調べてみたら、これまたすごい。

下関市豊田町殿居。規模からしてもすごくちいさい集落だし、なぜにこんなに立派過ぎる郵便局が・・・

んで行った。

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なんと奇跡的に開館日。いえーい

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・・・ても無人なんですが、勝手に入ってもいいんですか、あはいそうですか。じゃあ

奥に見える応接室っぽいところも入れる。

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やはりまあ、いちぶ経年劣化でアレになっているところもあるとはいえ、

よく維持されているものだねこれ、大正時代の建物ですよ、ねえほら。

つぎにもっとまともな写真ねえのって感じだけどたぶん宿直室。電気ついてなくて暗いんすよ、ごめんね。

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窓がかわいい・・・かわいいよね

お二階も登れる。むかしの建物特有の階段が急なやつなので、下りですげえ難儀した。

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なんというかこの過疎地域に似つかわしくない(失礼)豪勢さだ。

だってほら。

 

言いたいことはこれがすべてなんよ。

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このあとやはり天気が悪化して雨に降られつつも、大して近くもないけどどうしても入りたかった俵山温泉に入ってから帰宅した。

た の し か っ た で す !(←言わされてる園児っぽい感じで)

2013年旅行記【松本編】

今年の旅行記、今年のうちに。

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ちなみにまだ大掃除はやっていません!(自信ありげに)

まずはおわびから。
5周年企画とか言っておきながら、3回しか記事出せなくてごめんなさい。
言い訳をするようですが、多忙だったのです。

・学内シンポジウムにてポスター発表
・研究室内での雑誌会発表
・学会発表

これを2週間ですべてこなすとかいう、とんでもないスケジュールでした。
研究室の皆さんから、こんな無茶なスケジュールは見たことないとか言われました。

今は就活中ですが、おかげでそれなりにやっております。
私はこれまで制服を着たことが無いので、今になってようやくネクタイが一人で結べるようになりました。

スーツいやだ…首が疲れる…

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さて、今回は11月に出すと宣言していた、旅行記です。

10月に就職が決まり、関西某所に引っ越した友人から連絡が入りまして、休日限定の周遊きっぷ”青空フリーパス”で日帰り旅行をすることになりました。

さてここで気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、この切符では松本駅に行くことが出来ません。余分に払いました。

実は、どこに行くか全く決めずに名古屋駅から中央線に乗り込んでしまい、松本行きは中津川を越えてから突然決まったのです。

ただ、ここで余分に払ってもかなりお得であるのは事実です。
名駅から長野県方面に出るだけで2000円は軽く突破するのですが(参考値:名古屋→奈良井=2520円)、この切符は1枚2500円です。
片道だけで元が取れるというとてつもない仕様になっております。

ただ、中津川からの鈍行がえっらい遅い(名古屋→松本まで3時間くらいかかる)ので、松本の滞在時間は2時間弱となってしまいました。あちゃー。

とりあえず城だけ見てきたんで、どうぞ。

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あー、そうそう、言い忘れたんですが、この日は”お城祭り”というイベントをやっていたせいでとてつもなく混んでおりました。なので天守閣内部には入れませんでした(撮影、そもそも禁止だった気がする)。

とにかく、庭の中からは撮影OKでしたので、その部分をお送りします。

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ああ、こりゃかっこいいわ。

特になんも詳しくないけど、黒いのいいですね。
あとそのまま現存しているところも(私の地元の城は戦時に一回焼け落ちています)。

あとちなみに、お城まつりの様子はこんな感じでした。

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全国各地からそば屋が集合しておりました。ってか本当に蕎麦しかないのよ!

Qwertity氏が聞いたら思わず行きたいと言い出しそうなイベントだなぁとか思いながら、私たちは奈良井へと向かうのでした。

春休み旅行記2012・浜松編その3

浜松城に来ました。

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別アングルから。

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展望台から。中央にかすかに…あれが見えますよね?ほら。

正解:富士山(←反転で表示)

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家康像もありました。像の足元には遠足しているみなさんがいらっしゃいました。

このあと、浜松餃子を食べて、家路につきました。

ちなみに、1日目の写真撮ってない時には、弁天島ドライブとか、うなぎパイ工場見学などをしてきました。(写真取り忘れすみません!)

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研究室配属された今、夏休みも非常に短くなってしまうため、これからの旅行記企画には大した内容が望めません。

でも!それでも!こういった近距離旅はやりたい!

もっともっと色んな場所の写真が撮ってみたい!

色んな風景・地形が見たい!見たくて仕方がない!

時間を見つけては、適当に旅に出る…とかやってみたいものです。

春休み旅行記2012・浜松編その2

宿泊は、舘山寺”の近く”でした。

宿泊したところに、近くでやっている”梅まつり”のチケットをもらいました。

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ちょっとブレた。おしい。

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出演:友人(花粉症)

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山の斜面から。

浜名湖の辺りは高い山が少ないので、景色もひらけていますね。

次は、今回のベストショットです。

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出演:知らない人(2人)

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出演:友人(2人)

楽園感を演出。

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こちらは斜面の下の方なので、目の前が森林です。

次の記事では、浜松城に向かいます。

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