なんか適当!今月と来月の天文現象【2013年11~12月】【れちえぬ5周年企画その1】
今年は天文現象シリーズ延長戦としてお送りしておりましたが、今回で本当に最後にしたいと思います。ではどうぞ。
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アテンション!
この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。
ついでに言うと、惑星関連のおはなしがちょっと多めです。
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11月のカレンダー(やっぱり適当!)
1日 金星が東方最大離角
2日 水星が内合
3日 文化の日
新月● アフリカで金環皆既日食
7日 立冬[二十四節季]
土星が合、木星が留
10日 上弦の月
水星が留
18日 満月○
しし座流星群・極大(条件××)
水星が西方最大離角
22日 小雪[二十四節季]
23日 勤労感謝の日
26日 下弦の月
12月のカレンダー(あいかわらず適当!)
2日 水星食(明け方)
3日 新月●
7日 大雪[二十四節季]
金星が最大光度(-4.7等星)
10日 上弦の月
14日 ふたご座流星群・極大(条件×)
17日 満月○
21日 金星が留
22日 冬至[二十四節季]
23日 天皇誕生日
25日 下弦の月
29日 水星が外合
31日 大晦日
今回のポイント
うーん、残念ながら、しし座、ふたご座ともに条件が悪いようです。満月のせいです。
金星とか木星は観望期ですね。肉眼でも、市街地でもすぐ発見できますんでおすすめです。特に金星は簡単な望遠鏡とかでも満ち欠けが見られます(学校で習いましたよね)ので、最大光度に近い今、観察してみるのはいかがでしょうか。
冬場に近づいていきますので、にぎやかな星空となっていきます(秋は割と寂しい星空なので)。分かりやすい星座なんかも非常に多いですし、初心者向けかもしれません。
ただ寒い!ちゃんと上着をはおっておきましょう。
ちなみに私の地元の辺りでは、オリオン座の三ツ星の下の方にオリオン座大星雲がぼやーっと肉眼で見えたら、その日の空は澄んでいるなー、とか思います。冬場は大体2~3等星が限界です。あと、屋外型競技場が近いので、開催日は完全に観測×デーです。
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惑星
※"①~②"という表記の時は①=11月上旬、②=12月下旬です。
水星…明け方東の空での観察となります。11月18日には西方最大離角となり、この周辺の時期が観測に適しています。ただし、11月初旬は観測不適です。ご注意を。約+4~-1等星。
金星…夕方西の空、日没~19時半ごろまでの観測となりそうです。12月7日には最大光度(-4.7等星)となり、高度も20度以上になります。年末に向かうにつれ、見られる時間が減っていきます。約-4.5等星。
火星…徐々に見える時間が増えてきました。午前2時~午前0時以降、しし座~おとめ座付近で観測可能。約+1等星。
木星…こちらも火星と同様、徐々に見られる時間が増えていきます。午後22時以降~一晩中、ふたご座付近で観測可能です。年末は一晩中見られるので観望期。大晦日、初もうでの際に観測するのはいかがでしょうか。約-2.5等星。
土星…11月上旬はほぼ観察不能です。12月下旬には、午前3時以降観察可能です。てんびん座付近で観測可能です。約0.5等星。
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参考:天文年鑑2013年版(誠文堂新光社)
つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)
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