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なんか適当!今月と来月の天文現象【2013年11~12月】【れちえぬ5周年企画その1】

今年は天文現象シリーズ延長戦としてお送りしておりましたが、今回で本当に最後にしたいと思います。ではどうぞ。

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アテンション!

この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。
ついでに言うと、惑星関連のおはなしがちょっと多めです。

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11月のカレンダー
(やっぱり適当!)

1日 金星が東方最大離角
2日 水星が内合
3日 文化の日
   新月● アフリカで金環皆既日食
7日 立冬[二十四節季]
   土星が合、木星が留
10日 上弦の月
    水星が留
18日 満月○
    しし座流星群・極大(条件××)
    水星が西方最大離角
22日 小雪[二十四節季]
23日 勤労感謝の日
26日 下弦の月

12月のカレンダー(あいかわらず適当!)

2日 水星食(明け方)
3日 新月●
7日 大雪[二十四節季]
   金星が最大光度(-4.7等星)
10日 上弦の月
14日 ふたご座流星群・極大(条件×)
17日 満月○
21日 金星が留
22日 冬至[二十四節季]
23日 天皇誕生日
25日 下弦の月
29日 水星が外合
31日 大晦日

今回のポイント

うーん、残念ながら、しし座、ふたご座ともに条件が悪いようです。満月のせいです。
金星とか木星は観望期ですね。肉眼でも、市街地でもすぐ発見できますんでおすすめです。特に金星は簡単な望遠鏡とかでも満ち欠けが見られます(学校で習いましたよね)ので、最大光度に近い今、観察してみるのはいかがでしょうか。

冬場に近づいていきますので、にぎやかな星空となっていきます(秋は割と寂しい星空なので)。分かりやすい星座なんかも非常に多いですし、初心者向けかもしれません。
ただ寒い!ちゃんと上着をはおっておきましょう。

ちなみに私の地元の辺りでは、オリオン座の三ツ星の下の方にオリオン座大星雲がぼやーっと肉眼で見えたら、その日の空は澄んでいるなー、とか思います。冬場は大体2~3等星が限界です。あと、屋外型競技場が近いので、開催日は完全に観測×デーです。

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惑星

※"①~②"という表記の時は①=11月上旬、②=12月下旬です。

水星明け方東の空での観察となります。11月18日には西方最大離角となり、この周辺の時期が観測に適しています。ただし、11月初旬は観測不適です。ご注意を。約+4~-1等星

金星夕方西の空日没~19時半ごろまでの観測となりそうです。12月7日には最大光度(-4.7等星)となり、高度も20度以上になります。年末に向かうにつれ、見られる時間が減っていきます。約-4.5等星

火星…徐々に見える時間が増えてきました。午前2時~午前0時以降しし座~おとめ座付近で観測可能。約+1等星

木星…こちらも火星と同様、徐々に見られる時間が増えていきます。午後22時以降~一晩中ふたご座付近で観測可能です。年末は一晩中見られるので観望期。大晦日、初もうでの際に観測するのはいかがでしょうか。約-2.5等星 

土星…11月上旬はほぼ観察不能です。12月下旬には、午前3時以降観察可能です。てんびん座付近で観測可能です。約0.5等星

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参考:天文年鑑2013年版(誠文堂新光社)
    つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)

なんか適当!今月と来月の天文現象【2013年9~10月】

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なんか、もっそい大雨になりましたね。わが地元名古屋も大洪水だったようで…。NHKニュースの伏見の映像見て驚愕しておりました。
実家は高台にあるので大丈夫です。
ちなみに私の居る大学でも道路冠水(割と日常的に起こる)しまして、池のようになった道路を自転車漕いでおりましたら、ジーンズがびしょぬれでございます。
あとニコニコ動画のプレミアムが切れていたのを忘れてて、しまったなあと思いました。
…なーんて日に書いてます。ではどうぞ。

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アテンション!

この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。
ついでに言うと、惑星関連のおはなしがちょっと多めです。

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9月のカレンダー
(やっぱり適当!)

1日 二百十日
5日 新月●
7日 白露(二十四節季)
13日 上弦の月
16日 敬老の日
19日 満月○
20日 秋の彼岸の入り
23日 秋分の日、秋分(二十四節季)
27日 下弦の月

10月のカレンダー(あいかわらず適当!)

4日 天王星が衝
5日 新月●
8日 寒露(二十四節季)
9日 りゅう座流星群が極大(条件◎)
   水星が東方最大離角
12日 上弦の月
14日 体育の日
16日 木星が西矩
19日 満月○
20日 秋の土用の入り
21日 水星が留
    オリオン座流星群が極大(条件××)
23日 霜降(二十四節季)
27日 下弦の月

今回のポイント

 分かりやすいイベントが少ないです…。しいて言えば、金星や天王星が見ごろです。
 下の惑星欄で、天王星は紹介していないので、ここでどういった位置に見やすいか紹介しておきます。
 天王星は、うお座付近にいます。9月10月についてはほぼ丸一日見ることができますので、安心してください。なお、衝となる10月4日の明るさは5.7等星ということで、都市部では見るのが辛い仕様となっております。仕様…じゃないけど。

 10月9日のりゅう座流星群(ジャコビニ流星群とも言います)は条件が非常に良いとのことですが、これはあくまで観測条件の話であって、そもそも流星の数が非常に少ない流星群であることに注意しましょう。
 ただ、この流星群、たまに大出現したりします。今年はそういうことはないようですが、今後も気にしておいてよい流星群でしょう。
 ちなみにりゅう座は北極星の割と近くにある星座です。

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惑星

※"①~②"という表記の時は①=9月上旬、②=10月下旬です。

水星…最初に言っておきますが、ほぼ観測不能です。9月・10月ともに夕方西の空での観察となります。10月9日には東方最大離角、同21日には留を迎えます。ただ高度がすごく低い。10度以下です。しかも時間が超短い。日没から約30分間観測可能。約-1~+4等星

金星…9~10月は終始、夕方西の空日没~20時ごろまでの観測となりそうです。高度も20度程度で安定です。ちなみに11月1日に東方最大離角です。約-4等星ですがちょっとづつ明るくなります。

火星…徐々に見える時間が増えてきました。午前2時以降かに座~しし座付近で観測可能。約-1.5等星

木星…こちらも火星と同様、徐々に見られる時間が増えていきます。午前2時~22時以降ふたご座付近で観測可能です。約-2等星 

土星…見られる時間が減っていき、10月下旬にはほぼ観測不能となります。21時半~18時以前おとめ座付近で観測可能です。約0.5等星

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参考:天文年鑑2013年版(誠文堂新光社)
    つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)

なんか適当!今月と来月の天文現象【2013年7~8月】

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ちょっと、ちょっと色々あったもので、更新が大幅に遅れましたことをお詫びします。

今回も2か月分の天文現象をまとめます。

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アテンション!

この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。
ついでに言うと、惑星関連のおはなしがちょっと多めです。

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7月のカレンダー
(やっぱり適当!)

2日 半夏生(雑節)
    冥王星が衝(観望期、だけどやっぱり超暗い14.0等星)
7日 小暑(二十四節季)
8日 新月●
9日 水星が内合
    土星が留
10日 くじら座の変光星ミラが極大光度(2.0等星)
15日 海の日
16日 上弦の月
18日 天王星が留
19日 夏の土用の入り(雑節)
20日 水星が留
23日 大暑(二十四節季)
     満月○
28日 みずがめ座δ南流星群が極大(条件×)
30日 下弦の月
     やぎ座α流星群が極大(条件×)
     水星が西方最大離角

8月のカレンダー(あいかわらず適当!)

7日 新月●
    立秋(二十四節季)
12日 おとめ座スピカの星食(18時台後半~19時台前半、秋田・岩手以南)
13日 旧七夕
     ペルセウス座流星群(条件◎)
14日 上弦の月
18日 はくちょう座ρ流星群が極大(条件×)
21日 満月○
23日 処暑(二十四節季)
24日 水星が外合
27日 海王星が衝(観望期、7.8等星)
28日 下弦の月

今回のポイント

まーた今回もいくつか面白いことがあるので、ピックアップしていきましょう。

まずはいきなり、冥王星が衝で観望期とのことです。14.0等星だなんて、がっつりでかめの望遠鏡でも所持してないと厳しいのではないかと思います。そんな暗さだからこそ、20世紀にならないと発見されなかったわけですが。

そして私が知らなかった単語”半夏生”。調べてみると、”多湿で不順な頃”だと書かれていますね。確かにそうだな…。名前の由来としては”半夏”という薬草が”生”えるから、ということらしいです。

あとは最も有名な変光星、くじら座のミラが極大光度ですね。ミラは最も暗い時で10等星にもなります。周期は332日でほぼ11か月と言ったところでしょうか。2等星ともなれば都市部でも観測できます。

流星群でいくと、やはり有名どころ、二大流星群の一つ、ペルセウス座流星群です。天文初心者や、天文好きだけど面倒くさがり屋(←つまり私のこと)にはぴったりの流星群となっております。あとは天候と体力、そして気力です。ちなみにペルセウス座流星群の場合は最前者が最も重要になってきます。極大はペルセウス座が昇ってくる午前3時ごろ。今回は上弦の月の1日前ということで、0時前には月明かりがなくなりますので、それ以降の観測がとてもおすすめです。いずれにせよ晴れているか否かの確認は必須です。

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惑星

※"①~②"という表記の時は①=7月、②=8月です。

水星…7月上旬は観望不適。中旬以降は明け方東の空での観測となります。30日には西方最大離角を迎え、この頃が一応観望期。ですがそもそも高度が15度程度しかないうえ、天文薄明(つまり薄明り)が始まってからの観測となる点には注意しましょう。8月下旬には再び観望不適となります。約4等星~-1.8~-1等星

金星…7~8月は終始、夕方西の空日没~21時ごろまでの観測となりそうです。高度も20度程度で安定です。約-4等星

火星…観測に不向きだった時期から、徐々に見える時間が増えてきました。午前3時以降かに座~しし座~おとめ座付近で観測可能。約-1.5等星

木星…こちらも火星と同様、徐々に見られる時間が増えていきます。観測不能~午前2時以降ふたご座付近で観測可能です。約-2等星 

土星…火星や木星とは対照的に、見られる時間が減っていきます。午前1時~21時半以前おとめ座付近で観測可能です。約0.5等星

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参考:天文年鑑2013年版(誠文堂新光社)
    つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)

なんか適当!今月と来月の天文現象【2013年5~6月】

2013/5/1
・表現のおかしそうなところを修正

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通常更新。

今回も2か月分の天文現象をまとめます。

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アテンション!

この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。
ついでに言うと、惑星関連のおはなしがちょっと多めです。

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5月のカレンダー
(やっぱり適当!)

2日  下弦の月
3日  憲法記念日
4日  みどりの日
5日  こどもの日
     立夏(二十四節季)
6日  振替休日
     みずがめ座η流星群が極大(条件○)
10日 新月●(オーストラリアで金環日食)
12日 水星が外合
18日 上弦の月
21日 小満(二十四節季)
22日 月とスピカが接近(星食スレスレ)
25日 満月○
29日 金星と木星が接近(夜明け前)

6月のカレンダー(あいかわらず適当!)

1日  下弦の月
4日  芒種(二十四節季)
9日  新月●
11日 入梅
13日 水星が東方最大離角
17日 上弦の月
20日 木星が合
21日 夏至(二十四節季)
23日 満月○
26日 水星が留
30日 下弦の月

今回のポイント

5月6日はみずがめ座η流星群の極大日です。ηはイータです。エヌじゃないよ。
それほど数の多い流星群ではないですが、活動期間が長いのが特徴らしいです。
極大日以降でも割と見れちゃったりするそうなので、もし晴れてなかったとしても安心(のはず)。

5月下旬には水星・金星・木星がかなり近くで同時に見られるお得なチャンス。

5月22日にはおとめ座の一等星スピカと月がスレスレで接近。正直月は満月に近いし明るいので、スピカほとんど見えないんじゃないか。

6月にも水星・金星・木星が大集合するそうです(10日とか)。

6月は夜が一番短い時期です。完全に暗くなるのは午後8時台とか9時とかになってしまいます。ただ、星空は夏の星座も見えてきて楽しめそうですね。

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惑星

※"①~②"という表記の時は①=5月、②=6月です。

水星…5月12日に外合を迎えてからは夕方西の空で。6月13日に東方最大離角を迎えるため6月中旬は観望期。この頃になると高度も最大20度近くにまで高くなります。ただいずれにせよ低いのには変わりはないので開けた場所で観測しましょう。約-1等星~2等星

金星…観測に不向きだった時期から復活。6月の終わりごろには高度もそれ相応に高くなります。5月下旬には木星や水星と接近します。約-4等星

火星5月は観測に不向きな時期です。6月以降は明け方に観測しやすくなってくるはずです。約-1.5等星

木星おとめ座付近。見られる時間が短くなり、6月20日に合を迎えて以降は明け方に移ります。21時半まで~観測不適約-2等星 

土星おとめ座付近。観測可能な時間が増えて、4月下旬は一晩中観測できます。一晩中~午前1時まで観測可能です。約0.3等星

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参考:天文年鑑2013年版(誠文堂新光社)
    つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)

なんか適当!今月と来月の天文現象【2013年3~4月】

2013/3/10

・説明文の微修正
・カテゴリ未設定になっていたのを修正

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今回も間に合わなかったよ…

――また2か月分の天文現象をまとめます。

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アテンション!

この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。
ついでに言うと、惑星関連のおはなしがちょっと多めです。

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3月のカレンダー
(やっぱり適当!)

4日  水星が内合
5日  下弦の月
     啓蟄(二十四節季)
10日 PANSTARRS[パンスターズ]彗星が近日点を通過
12日 新月●
17日 春の彼岸の入り
    水星が留
20日 春分の日[春分(二十四節季)]
    上弦の月
26日 金星が外合
27日 満月○

4月のカレンダー(あいかわらず適当!)

1日  水星が西方最大離角
3日  下弦の月
5日  清明(二十四節季)
10日 新月●
17日 春の土用の入り
18日 上弦の月
19日 火星が合
20日 穀雨(二十四節季)
26日 満月○
    部分月食(関東以西)
29日 昭和の日
    土星が衝

今年はやっぱり彗星の年ですね!
ちなみに前回彗星については解説しておりますんでそれを参考にしてください。
3月~4月はPANSTARRS彗星。Rは2つ入れましょうね。
3月10日に近日点――つまり太陽に一番近づく地点、を通過するころには-3等星まで明るくなるそうですが、如何せん太陽に近いですし、あまり観測したくありませんね。
そもそも、3月中旬までは、夜空で観測できる高度が低すぎて、北半球では観測が難しいんだそうです。
観測に適しているのは3月下旬から4月上旬。これを過ぎると今度は暗すぎて観測できません。この頃ですとだいたい-1~1等星、といったところでしょうか。
ふつうの彗星は明るくなってもここまではいきませんので、(たとえば7等星とか、場合によっては30等星とかも…)期待出来ますね。
観測できる場所は、ペガスス座やアンドロメダ座付近(秋の星座)…夜明けか夕方の早い時間ですかね。いずれにせよ、高度はかなり低いはずですので、開けた場所(夕方なら西、明け方なら東)で観察しましょう。

そして4月26日は部分月食です。月食に関する詳しい説明は省きます。
月食――なのですがねえ…
食の最大は月全体の1%とかそこらです
分かるか、そんなもん!と言いたくなるかもしれませんが、月食の場合は”半影月食”というのがありましてね…。
簡単に言うと、月の一部または全体がぼんやり暗くなる現象です。
特に、月食が観測できない関東以東(すごく詳しく言うと東京23区以東)の方は半影月食でがまんして下さい。
それより西の地域でも、広島より東の地域に住まれている方は、月食の途中で月が沈んでします。
山口、愛媛西部、高知西部より西側にあたる方は月食を最後までご覧いただけます。
とは言っても、ほとんど欠けているかどうか分かりません!(ここ重要)

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惑星

※"①~②"という表記の時は①=3月、②=4月です。

水星明け方東の空。3月4日に水星が内合を迎えてからは、5月上旬まで明け方東の空になります。高度は最高10度ほど。観測は相当開けた場所にて。約4等星~-1等星

金星3~4月は観測に不向きな時期です。 

火星3~4月は観測に不向きな時期です。

木星おとめ座付近。見られる時間が短くなってきています。見るなら今かも?午前1時半~21時半まで約-2等星 

土星てんびん座付近。観測可能な時間が増えて、4月下旬は一晩中観測できます。23時~日没以降に観測可能です。約0.2等星

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参考:天文年鑑2013年版(誠文堂新光社)
    つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)

なんか今更!今月と来月の天文現象【2013年1~2月】

ちょっとご心配おかけしましたが、このコーナーは復活です。

1月も半分くらい過ぎてしまいましたので、とりあえず2月分までお送りします。

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アテンション!

この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。

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1月のカレンダー
(やっぱり適当!)

1日  元日
     C/2012 K5 LINEAR彗星が接近
2日  地球が近日点を通過
3日  しぶんぎ座流星群が極大(条件は悪い)
5日  下弦の月
     小寒(二十四節季)
8日  C/2011 F1 LINEAR彗星が近日点通過
12日 新月●
14日 成人の日
15日 管理人誕生日(えっ)
17日 冬の土用の入り
18日 水星が外合
19日 上弦の月
20日 大寒(二十四節季)
27日 満月○
    土星が西矩
29日 NEAT彗星が近日点通過
31日 木星が留

2月のカレンダー(あいかわらず適当!)

3日  節分
     下弦の月
4日  立春(二十四節季)
5日  火星と海王星が接近(0時頃)
9日  水星と火星が接近(朝方)
10日 新月●
17日 水星が東方最大離角
18日 上弦の月
    雨水(二十四節季)
19日 土星が留
22日 木星が東矩
23日 水星が留
26日 満月○
28日 金星と海王星が接近(夕方)

天文年鑑を買いました。今年のは緑色なんですね。
色はどんな風に決まっているのか…。
大学生協の書店で買ったんで10%引きで945円。やったね!

さて、今回はえらい(とても)彗星に関する記述が多いので、その話でもしましょうかね。
――といっても、私はそんなに詳しくないので、知っている限りのお話をしましょう。

地球に近づく彗星というと、太陽の近いところをグルっとまわって、また太陽系のかなり外縁に飛んでいきます。そして何十年後や何百年後、あるいは何万年後に再び戻ってきたり、しなかったりするのですが、その過程で何らかの天体に衝突して消滅したり、分裂したりすることもあるみたいですね、たしか。

彗星の特徴といえば、その尾ですよね。よく観察していると、その尾は2本に分かれていることが分かります。片方は彗星のコアの色に似た尾ですが、これはコアから出ているチリです。もう一本はコアから出ているガスです。画像とかで見るとよく青色にうっすら出ている尾がそれですね。
チリもガスも彗星からは同時に出ているのですが、前者は彗星の進行方向の反対側に出て、ガスは太陽風の影響で飛ばされるようです。よって、ガスの尾は太陽に対して反対方向に出ます。

Cocolog_oekaki_2013_01_14_20_27
↑適当図

去年も話しましたが、それにしてもニート彗星っていかにも働かなそうですが、近日点通過するみたいなのでちゃんと働いてます。というより飛びまわっています。あと、2012の方のリニア彗星はその通り2012年に発見されたようですね。そのまんまか。そりゃそうだ。

1月15日の所は気にしないでください。

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惑星

※"①~②"という表記の時は①=月の前半、②=月の後半、という意味です。"A~B~C"のBは中旬を意味します。

水星明け方東の空~夕方西の空。1月18日に外合を迎えた後は、夕方西の空へ移行します。2月17日には東方最大離角を迎え、観望期です。ただ、3月4日は内合のため、徐々に明るさは暗くなっていきます。約-1等星~2等星

金星明け方東の空。昨年8月に西方最大離角を迎えて以降、明けの明星が続きますが、徐々に観測可能な時間が減っており、この時期は東の空に昇り始めてすぐ太陽が昇ってしまいます。観測は1月中に。約-4等星 

火星やぎ座~みずがめ座付近。観望期からは遠ざかっていると言えるでしょう。日没から18時半まで約1等星

木星おうし座付近。見られる時間が長いです。見るなら今かも?日没から午前4時半~1時まで約-2.5等星 

土星てんびん座付近。今後観測可能な時間が増えていきます。午前2時半~23時以降に観測可能です。約0.5等星

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参考:天文年鑑2013年版(誠文堂新光社)
    つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)

なんか適当!今月の天文現象【2012年12月号】

突然ですが、このコーナーも最終回です(たぶん)。

たぶんなのは、なんか適当だから!

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アテンション!

この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。

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12月のカレンダー
(これが一番適当!)

3日 木星が衝
5日 水星が西方最大離角
7日 下弦の月
    大雪(二十四節季)
13日 新月●
14日 ふたご座流星群が極大(朝・良条件)
20日 上弦の月
21日 冬至(二十四節季)
22日 こぐま座流星群が極大
23日 天皇誕生日
28日 満月○

今年のふたご座流星群は、ほぼ新月のため、かなり見やすいと思われます。
ふたご座流星群は夏のペルセウス座流星群と並んで規模の大きい流星群です。
それだけあって、13日~14日以外にもその周辺であれば見られそうなので、仮に極大日に天気が悪くても諦めないでくださいね。

星空は、東の空から冬の明るい星が昇ってきます。冬の大三角・大六角とか…
特にこれからの時期は空が澄んでいるときが多いです。大いに星空を楽しみましょう。
ただ寒いです。防寒はしっかりとお願いします。

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惑星

※"①~②"という表記の時は①=月の前半、②=月の後半、という意味です。"A~B~C"のBは中旬を意味します。

水星明け方東の空。5日に西方最大離角を迎えます。高度は20度弱と、やはり低いですので、なるべく暗い、高い建物や山などの無い場所での観測が良いでしょう。約-0.5等星

金星明け方東の空。8月に西方最大離角を迎えた後は、年末まで明けの明星が続きます。4時半~5時半以降には観測出来ます。徐々に観測可能な時間が減っていきます。約-4等星 

火星いて座~やぎ座付近。観望期からは遠ざかっていると言えるでしょう。日没から19時まで約1等星

木星おうし座付近。見られる時間が長いです。初旬にはほぼ一晩中見えます。日没から日の出~4時半まで約-2.8等星 

土星てんびん座付近。今後観測可能な時間が増えていきます。4時半~2時半以降に観測可能です。約0.7等星

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参考:天文年鑑2012年版(誠文堂新光社)
    つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)

なんか適当!今月の天文現象【2012年11月号】

大雨のさなか書きます。

あれ、この流れ先月と同じ…

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アテンション!

この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。

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11月のカレンダー
(これが一番適当!)

1日  月と木星が接近
3日  文化の日
5日  おうし座流星群が極大(条件×)
7日  立冬(二十四節季)
     下弦の月
     水星が留
11日  海王星が留
14日  新月●
     皆既日食(in オーストラリア・朝)
17日  しし座流星群が極大(条件◎)
18日  水星が内合
20日  上弦の月
22日  小雪(二十四節季)
23日  勤労感謝の日
27日  金星と土星が接近(早朝)
     水星が留
28日  満月○
     半影月食(0時近辺)

寒くなってきましたね。これからは空気が澄んで良い感じの星空になるのでしょうかね。

さて、今月はオーストラリアで皆既日食があるそうですね。といっても、朝方の日食だそうで、始めの方は日が沈んでいて見られないようです。
あ、そうそう、細かく場所を言うと、オーストラリアでもケアンズの方だそうで、観光客が沢山居そうですね。

あと、見やすそうな天文現象で言えば、しし座流星群ですね。2000年の大発生で日本中を沸かせた、あいつです。今回はあの時のように、とは行きませんが、条件は良い方だそうです。月も大きくありませんし、あとは晴れるかどうか、と行ったところでしょう。流星群を観測する場合、ウン時間のあいだずーっと、空を眺めているだけの根気が要ります。あと、この時期からは夜の冷え込みも厳しくなるので、防寒着が必須ですよ。

27日には金星と土星がどえらい接近するそうですね。でも真夜中。

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惑星

※"①~②"という表記の時は①=月の前半、②=月の後半、という意味です。"A~B~C"のBは中旬を意味します。

水星前半は夕方西の空、後半は明け方東の空。中旬は、18日に内合を迎えるため、観測に適しません。どうでもいいですが、1カ月の間に2回も留があります。約0~4.5~0等星

金星明け方東の空。8月に西方最大離角を迎えた後は、年末まで明けの明星が続きます。3時半~4時半以降には観測出来ます。27日には土星と大接近し、ほとんどひっついているように見えます。約-4等星 

火星へびつかい座~いて座付近。観望期からは遠ざかっていると言えるでしょう。日没から19時半~19時まで約1等星

木星おうし座付近。見られる時間が多くなり、月末には一晩中見えるようになります。19時~日没から日の出まで約-2.8等星 

土星10月26日に合を迎え、これ以降は明け方での観測となります。前半はほとんど観測出来ませんが、後半には午前4時以降に観測可能です。27日に金星と大接近します。約0.6等星

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参考:天文年鑑2012年版(誠文堂新光社)
    つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)

なんか適当!今月の天文現象【2012年10月号】

台風が襲いかかってきている三重県で、暴風雨に怯えながら書きました。

ではどうぞ。

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アテンション!

この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。

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10月のカレンダー
(これが一番適当!)

3日  金星とレグルス[1等星]が接近(明け方)
4日  木星が留
8日  体育の日
     寒露[二十四節季]
     下弦の月
     10月りゅう座流星群が極大
15日 新月●
20日 秋の土用の入り
21日 オリオン座流星群が極大
22日 上弦の月
23日 霜降[二十四節季]
26日 土星が合
27日 水星が東方最大離角
30日 満月○

今月は流星群が2つありますね。10月りゅう座とオリオン座です。

流星は、地球の公転軌道上のチリが地球にぶつかって降り注ぐ際に大気との摩擦で生じる光です。
ちなみに通常はこの摩擦によって発生する熱でチリは燃え尽きるのですが、これが燃え尽きないほどのサイズのチリであった場合に隕石となります。

これらのチリは様々な要因で発生するのでしょうが、流星群の場合は彗星がチリの発生源です。
彗星が通りすぎた後には多くのチリが発生します。多くは彗星の軌道上に残っているため、そこに地球がやってくると地球には多くのチリが降り注ぎます。チリはある地点に集中して存在するため、ある一定の場所から放射しているように見えます。この”ある一定の場所”こそが流星群に名付けられている星座が存在する位置です。

Cocolog_oekaki_2012_09_30_14_27 ←こんな感じ(黒い線が流星の飛ぶ方向)

留意点:実際は上図のように大量に見えることは少ないです。

りゅう座流星群もりゅう座(北極星の割と近く)から放射しているように見えます。

今回のりゅう座流星群は、かつて通った彗星の軌道と地球が見事にバッティングするらしく、普段より多くの流星が期待できるそうです。といっても1時間に数十個らしいので過度の期待は禁物です。

オリオン座流星群も、月が上弦の直前であることから、条件はかなり良い方です。この流星群は元々数多くの流星が期待できる流星群なので、安心して見守りましょう。

あとは3日の明け方東の空に金星とレグルスがものすごく接近して見えるなどのニュースがあります。明け方の、それも5時頃ですから夜更かしより早起きした方が得策でしょう。

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惑星

水星夕方西の空27日に東方最大離角を迎えますが、見られる時間はかなり短く、高度も10度以下とかなり低い位置です。約-0.3~-0.1等星

金星明け方東の空。8月に西方最大離角を迎えた後は、年末まで明けの明星が続きます。見られる時間は長く、2時半~3時半以降には観測出来ます。約-4等星 

火星てんびん座~さそり座付近。年末まで、基本的には夕方に観測できますが、観望期からはだんだん遠ざかっていくと言えるでしょう。日没から20時~19時半まで約1等星

木星おうし座付近。見られる時間が多くなり、ほとんど一晩中見えるようになってきました。4日には留を迎え、逆行が始まります。21時~19時から日の出まで約-2.7等星 

土星26日に合を迎え、この時期は観測に適さないと思われます。

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参考:天文年鑑2012年版(誠文堂新光社)
    つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)

なんか適当!今月の天文現象【2012年9月号】

今回は間に合わせる!(ここを執筆した地点で残り時間54分)

…たぶん無理。

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アテンション!

この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。

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9月のカレンダー
(これが一番適当!)

7日  白露(二十四節季)
8日  下弦の月
    月と木星が接近
16日 新月●
17日 敬老の日
19日 秋の彼岸の入り
20日 月と火星が接近
22日 秋分の日
    秋分(二十四節季)
23日 上弦の月
29日 天王星が衝
30日 満月○(中秋の名月)

うーん、インパクトの強い現象がいつもより少ないかなあ…

…と思ったけど、まあインパクトの強いの、ありましたわ。
いつもの秋分の日は23日ですが、今回は33年振りに22日になるらしいです。
太陽が秋分点という所を通過する日を秋分の日としているので(春分の日は同様に春分点を通過する日ですね)、今回はどうしても22日になってしまうそうです。今年はうるう年で2月に1日分多く経過している影響もありますね。
ただ、これは非常に残念!
なぜなら、22日は土曜日だからです。もし秋分の日が23日だったら、24日が振り替え休日になったのに!どうしてまた今年に限ってこういうことになるのか…

あと、天王星が衝で観望期(見やすい時期ってことですよ!)ですね。
といっても5.7等星なので非常に暗いですね。

星空は、0時前ともなれば秋の星座が見られますね。
一般に秋の星座は目立たないと言われます。明るい星が少ないのですね。
これは天の川が秋の星空を通っていないことが影響しています。
天の川は星が密集している場所ですが、これはちょうど地球から銀河系に対して水平な方向を見ているからです(たしか)
で、北半球側の秋の星空にはこの方角が含まれていないために、天の川が無く、星の存在密度そのものが低いのだと思います。
Cocolog_oekaki_2012_09_01_00_00

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惑星

水星10日に外合を迎えるため、基本的に観測にあまり向かない時期と思われます。その前後の時期でも観測可能な時間が非常に短くなっています。

金星明け方東の空。8月に西方最大離角を迎えた後は、年末まで明けの明星が続きます。今の時期は見られる時間が長く、2時台には東の地平線から出てくるようです。約-4.1等星 

火星おとめ座~てんびん座付近。年末まで、基本的には夕方に観測できますが、観望期からはだんだん遠ざかっていくと言えるでしょう。日没から21時~20時まで約1等星

木星おうし座付近。観測に適さない時期から復活して以降、見られる時間が多くなってきています。23時~21時から日の出まで約-2.5等星 

土星おとめ座付近日没から21時~18時半まで。徐々に観測できる時間が短くなり、月末には見られる時間がほぼ無くなります。約0.8等星

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間に合いませんでした。

参考:天文年鑑2012年版(誠文堂新光社)
    つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)

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