大学にて。
空きコマ。
それも授業が休講になったことで2コマ連続(しかも昼休み挟んで)空きコマ。
4時間20分空き。
昼食べても3時間は余る。
トークタイムが始まった。
そこでいいことを聞いたのだ。
「紙って、連続で8回は折れないらしいよ」
「どゆこと?折って開いてやればできるじゃん」
「いや、{半分に折る}の動作を8回だよ」
「それだと…どうかな…?」
「やってみよっかー」
ちょうどそこにあった紙で試してみたところ、
「やっぱりむりかー」
6回が限界だった。
Reti「確かに厚さ0.01ミリの紙でも8回折ったら2.56ミリになっちゃうからねー」
「{2の回数乗}だもんね」
「ちゃんと折れるわけじゃないし、さらに厚み増すんじゃない?」
「何回も折ると浮いてきちゃうもんね」
Reti「家帰ったら習字紙で試してみるよ」
「習字紙でもきついと思うけどなー」
「ティッシュはどう?」
Reti「おおっ、これはやってみるしかないっしょ!(図書館で大声)」
って言った瞬間の微妙に引いた感じは置いといて、
ホントに家でやりました。
後で聞いた話だと、以前TVでやってたとかいう話ですが、
ティッシュ(すでに紙じゃない)ではやってないだろう、
と思ったのでやりました。
今回の実験、一人でやってます。
写真に写ってる手が左手ですが、僕は右利きです。
カメラ右手、紙折り左手の奮闘をご覧ください。
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まずは普通の紙
記念すべき1回目!
紙が浮いてしまわないようにしっかりと折ります。
爪でぐいーって押さえつけまくります。
意外と時間かかるもんです。
跡がついてしまった
こりゃ大変だぁぁってなりましたが、
拭いたら元に戻ったんで良かったです。
この調子でどんどん折り進めて行って…
5回折ったところ。すでに折り目が付けづらくなっている
画像だと意外にいけるかも!という印象だが、
実際はもっと小さいのでかなり難しい。
6回。これ以上折るのは結構難しい
結果を言うと、6回半です。
「半」っていうのは「折れたには折れたが、形がまともな長方形してなかったから」
という理由からである。
大学の図書館でやった時とほぼ同じである。
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次は習字紙です
期待の習字紙です。どーん
全国書道会おススメの紙を折ってしまいます
右にあるのはあきらめた普通の紙です。
実験開始から40分経過。
ゆっくりやり過ぎた。
おおっ!この薄さは期待できる
おそらく2~3回折ったところ。
これはいける!と思いましたがこの後
2の回数乗の恐ろしさを知ることになります。
なんとか折りました。でも手を離すとこんな風にすぐ開きます
上は7回折ったところ。
これもけっこうアップ気味に撮ったので大きく見えますが
結構小さいんです。
ついに初めての8回目トライです。
閉じない。っていうか違うところでも折れまがってる
結果は7回半。
惜しい!
何としてでも8回折りたい。
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ならば、ティッシュだ!
紙ではないけど、すぐに手に入る物なのでやってみました。
他と比べるとサイズが小さいのがネック
ティッシュは2枚で1枚になっているので、
2枚に分けたうちの1つで実験しました。
お!薄いしふにゃふにゃだし、これはいけるぞ
2~3回程折ったところ。
下手に抑えると破れるので、慎重に折ります。
次は結果です。
お、折れたぁーーーーーーー!!!
8回折れました。
達成感ありますよ、紙じゃないけど。
これ以上折るのは難しかったので、結果は8回とします。
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最終結果
・普通の紙―6回くらい
・習字紙―7回くらい(頑張れば8回いけるかも?)
・ティッシュ―8回以上(サイズの大きいティッシュがあればもっといくかも)
・普通の紙と習字紙は、折ると予想外に硬い。2の回数乗の恐ろしさ。
・習字紙を7回折ったところで厚さを調べたら1cm近くあった
・「ティッシュ」は打ち間違えやすい。
「ィ」を打ったとこで油断して「s」を重ねるのを忘れがち
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編集後記
沢山折れれば、それは当然サイズも小さくなる
前からティッシュの薄さはすごいなと思ってはいたけれど、
今回はそれ以上にティッシュの凄さを実感しました。
またそれ以上に2の回数乗の恐ろしさも実感しました。
他にも何か折るもの、ありますか?
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