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いきなりなんの写真だよと思うかもしれない (秋吉台の有名じゃないほうの展望台、美東町展望台の話)

 

Dsc_0364

一日中ほとんど変わりません(湿度100%)

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秋吉台に行ってきました。近所なので頻繁にドライブする場所ではある。
2月だか3月だかに全力バーニングした山(丘?)は5月には青々としており、気候がちょうどよさにあふれ出ていることもあって毎年この時期に確認しに行くようにしている。WindowsXPを。

Horizon_0001_burst20220509144425452_cove

山口のWindowsXPはいささか岩が多い。
これを私は”作者:Hajo 撤去費用:30000000¢”と呼んでおり、かつ石灰地質に由来する水の溜まっていない純粋窪地があるあたりから、秋吉台こそSimutranserの聖地と言えるのではないかと思っている。まるでpak64のようでしょう、これからはpak64の景色と、そう呼ぶことにしよう。

そしてこの写真は展望台から撮ったものである。秋吉台は山の上にあり、登りきったところに立派な展望台となんかすごいおしゃれなカフェがある。おれは場違いかもしれない。コメダにいるくらいが一番落ち着く。コメダすき。

Image with no description

Horizon_0001_burst20200814161751045_cove

二枚とも別日に撮ったものでごめんよ、展望台はなぜかドーナツ型をしており、まるでカービィ64のボス(3色のクリスタルみたいなやつ)が出てきそうな形態をしている。すき。

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ところで、秋吉台の展望台というと南側にあるこの1か所しかないように思える(そう思っていた)。実際観光客などは秋芳洞を通り抜けた後(洞窟のくせして通り抜け可能なのだ、実質トンネルだな)この展望台からpak64を眺め、pak64の中を散策するのだろう。自身の修学旅行(中3)でもここを訪れ、そのようにした経験がある。大雨の翌日、濁流の秋芳洞のことを覚えている。忘れられかけているかもしれないがおれは名古屋出身だ。

実のところ秋吉台の展望台はまだまだある。展望台という名前が名づけられている場所であればほかにもいくらかあるようだが、「展望するための建物」が建っている場所となるともう1か所だけである。美東町展望台だ。

Horizon_0001_burst20220509155027639_cove

逆光なのはゆるして。次は午前中に行こうと思った。

秋吉台のある山口県美祢市は複数の自治体が合併した市である。合併前は秋吉台の中を町境が通っていたので、それぞれの自治体が展望台を建てたのだろう(だれか経緯調べて)。ちなみに有名な方は旧秋芳町側の展望台である。

ここからの景色がいいんだこれが(逆光だけどな)。

Horizon_0001_burst20220509154250250_cove

XP感増したね。山口でWindowsXPを体感するには一番いい場所かもしれない。でも午前中に来い。

秋芳町側の展望台はドーナツ型をしておきながら秋吉台が望める範囲は120度程度である。端っこにあるから。ところが美東町展望台はほぼ360度である。

Dsc_0372

山の斜面の一部に畑がちょいとあり、本来の土地利用を感じられるところも最高である。

Horizon_0001_burst20220509154701317_cove

Horizon_0001_burst20220509154707325_cove

展望台そのものも小さいながら立派なもので、トイレも完備である。しかも管理が行き届いておりそこそこ清潔であった。

でもおれ1人しかいない。だれもいない。だれも来ない。今からその理由をとうとうと説明する。

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まず駐車場がない。

その辺に止める必要がある。当然だが公共交通機関などない。ちなみに秋芳町側の展望台脇にはバスの停留所があり、2事業者が乗り入れている。

Horizon_0001_burst20220509154631047_cove

おれはここに止めた。というかここにしか止められなかった。手前側はここからじゃわかりにくいが段差があり、車体をこする可能性があった。まだ1回も車検にかけていない新車に傷をつけるわけにはいかないのだ。

もう一つはアクセス難易度の高さである。初心者ドライバーは断じて行くべきではない。慣れた方でもちゃんと地図を確認してから行くことを勧める。

 

まず、この交差点を左折する。おれの記憶が正しければ現在はこの信号機が撤去されており、さらにわかりにくくなっている。

あとはひたすら直進する。

 

この道も右にそれずに左へGO。するとこうなる。これであっています。

 

これは果たしてあの山口観光の目玉たる秋吉台の展望台に向かう道なのだろうかと不安になるが、間違ってはいない。残念ながらその役割はこっちの展望台にはないのだ。帰りの途中、やはり不安になったであろう観光カーが1台引き返す場面に遭遇した。

 

これは終盤だが、この角は右折すること。直進すると先ほど展望台から見た畑に突っ込むとみられる。

 

そして、もう展望台は見えているがここを右折すること。直進すると秋吉台の中に突っ込み、折り返す場所もないとみられる。

そして駐車場は1~2台しか確保されない。

と、ここまでつらつら紹介したが、実は裏技が存在する。秋吉台の中央・長者ヶ森駐車場から歩いて行ける。けっこうな距離はあるが、車の運転に自信がなければこちらのほうが100倍無難であろう。

でも険道(本当に県道です)を味わいたい人はこのルート使うのも悪くないよ。まあまあエキサイティンだよ。

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こんどは誰かを引き連れていきたいと思った。さすがにまわりになんもない秋吉台にただ一人ポツンとするのはキツかった。でも景色は秋吉台の中でもとりわけ美しいと思うし、googleマップの投稿では夜の星空が最高らしい。周りに木も明かりもないから・・・あと人もいないぞ。

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