デスクリムゾンの生まれる里友ヶ島に行けなかった話 (和歌山県加太・深山・雑賀崎)
欠航していた。あまりのショックで写真は撮っていない。
まるでクチバシティの「ふねのチケット」を確認する船員さんのように、友ヶ島行船の前に全く動く様子もなく佇んでいた。目の前に行きAボタンを押すと、「今日は・・・このあと全部欠航ですね・・・」男はしみじみと語った。やはりトレーナーではなかったようだ。
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その友人は大阪に住んでおり、毎年のように一緒に旅行に行っている。2020以降の例のアレ以降ご無沙汰だったがこのたび久々の旅行となった。とはいえ友人宅を拠点とした二日間の旅である。今回はさらに名古屋から1名呼び、3人旅となった。
一日目は有馬温泉に行ったが大雨だったので省略。いい湯だった。川はぐわーとなっていた。
二日目はどこに行こうという話になり、和歌山市沖の友ヶ島にある要塞跡が「ラ〇ュタ」っぽいと話題になっているらしいという経緯で決定した。おれは「ラピ〇タ」を国民的アニメーションにもかかわらずほとんど見ていない。だからその点ではピンとこない。
でも友ヶ島は知っている。伝説のク〇ゲーの聖地。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2248(ニコニコは今アカウントなくても見られるんだぜ)
この謎OP映像が撮られた場所こそ、友ヶ島である。もっとも、このゲームの製作会社は兵庫県内にあるようなので、日帰りで撮影できたのがポイントだったんだと思う。
でもこういう話題とは無縁の2人と旅をするので、その辺は伏せておいた。
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話を戻す。欠航していた。11時の便に乗ろうとしたが以降すべての便が欠航らしい。前日の天気が悪かったのでもうしかたないと思う。
ので加太を観光することにした。いい町だと思う。
釣り人でいっぱいだった岸壁は、欠航により行く当てを失った観光客も加わり、非常ににぎわっていた。
なんかジャケ写っぽいことになった。
山にものぼった。港にかかる赤い橋がよい。
いまは干潮なのかな。
右側の目新しさ建物はなんだとおもったら、釣り船の会社らしい。駐車場は満車であった。なんかおもてたんとちがうが、すげえ
ひなびテイストいいですね。
路地成分を補給した。
こんなに、こんなにいい天気だったんですよ。
さいごに飯画像。
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ところで、本州側にも砲台跡ってあるんですね。(深山砲台跡)
なんだこの階段はぁ!とにかく入ってみようズェ…
奥に赤い扉がありそうだなと思ったが、大雨の翌日のため底のほうは全力ぬかるみとなっており断念。扉たぶんないんだけど。
こんなにきれいに残るもんなんですね。なお、砲台があった場所に説明板がぶっささっている。
ダンジョンだ・・・
友人は歴史に詳しいマンであり色々話していたような気がするが、おれは詳しくないマンなので能天気でいた。なおぶらさがる毛虫が服につきうわあああああとなった。虫さわれないマンの本領を発揮した(いらない)。
上の方は展望スペースになっている。
行かなかったので望むことにした。
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友ヶ島にいけず時間が余ったので雑賀崎にも行った。
「さいかざき」ってよむんですか。よめない・・・
風の影響を受けにくいであろう、おふねにとっては良い立地と思われるが、こういうところはたいがいエクストリーム地形と化している。
このあとカフェでゆっくりして帰った。おしゃれすぎんか。
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もういちどリベンジする必要が出てしまった。こんどは南海で行こうと思う。
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