なんか適当!今月の天文現象【2012年12月号】
突然ですが、このコーナーも最終回です(たぶん)。
たぶんなのは、なんか適当だから!
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アテンション!
この記事、なんか適当な上、正確さも割と低い!
自分ではなるべく間違わないようにしていますが、念のため他の情報と照らし合わせながらご覧ください。
あと、間違えた情報があれば教えてください。お願いします。
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12月のカレンダー(これが一番適当!)
3日 木星が衝
5日 水星が西方最大離角
7日 下弦の月
大雪(二十四節季)
13日 新月●
14日 ふたご座流星群が極大(朝・良条件)
20日 上弦の月
21日 冬至(二十四節季)
22日 こぐま座流星群が極大
23日 天皇誕生日
28日 満月○
今年のふたご座流星群は、ほぼ新月のため、かなり見やすいと思われます。
ふたご座流星群は夏のペルセウス座流星群と並んで規模の大きい流星群です。
それだけあって、13日~14日以外にもその周辺であれば見られそうなので、仮に極大日に天気が悪くても諦めないでくださいね。
星空は、東の空から冬の明るい星が昇ってきます。冬の大三角・大六角とか…
特にこれからの時期は空が澄んでいるときが多いです。大いに星空を楽しみましょう。
ただ寒いです。防寒はしっかりとお願いします。
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惑星
※"①~②"という表記の時は①=月の前半、②=月の後半、という意味です。"A~B~C"のBは中旬を意味します。
水星…明け方東の空。5日に西方最大離角を迎えます。高度は20度弱と、やはり低いですので、なるべく暗い、高い建物や山などの無い場所での観測が良いでしょう。約-0.5等星。
金星…明け方東の空。8月に西方最大離角を迎えた後は、年末まで明けの明星が続きます。4時半~5時半以降には観測出来ます。徐々に観測可能な時間が減っていきます。約-4等星。
火星…いて座~やぎ座付近。観望期からは遠ざかっていると言えるでしょう。日没から19時まで。約1等星。
木星…おうし座付近。見られる時間が長いです。初旬にはほぼ一晩中見えます。日没から日の出~4時半まで。約-2.8等星。
土星…てんびん座付近。今後観測可能な時間が増えていきます。4時半~2時半以降に観測可能です。約0.7等星。
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参考:天文年鑑2012年版(誠文堂新光社)
つるちゃんのプラネタリウム(右サイドバーのリンクから飛べます)
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コメント
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こんにちは まっきです
?
最後かもしれないんですか
残念です
双子座見ます!
投稿: まっき | 2012年12月 5日 00:15
>まっきさんへ
最終回、としていますが、もし来年分の天文年鑑を買ったら続けることになると思います。
そうしたら、更新終了を宣言している4月以降も、この企画だけは細々とやろうかな…なんて考えています。
何故最終回ということを書いたかというと、来年の天文年鑑を購入するか迷ったからです。長らく天文[特に観測]から離れていたこともあって、この記事を書く以外に活用法があまりなかったからです。
毎回、この記事を読んで下さり、非常に嬉しく思います。
…うん――やっぱり、この企画はまだまだ続けたくなってきましたね…
投稿: Reti | 2012年12月 5日 02:14