8月の天文現象
さて今月の天文現象です。試験期間中でちょっと手抜きなのは勘弁して下さい。
-------------------
今月の星空
この時期はちゃんと星空が見えるようになるのは午後8時頃からです。この時間帯では天頂近く(ちょっと東寄りかな)まで夏の大三角がのぼってきます。南側にはさそり座といて座が見ごろです。
午後10時には夏の大三角は天頂にくるので見ていると首が疲れるだけなんで、他の星も探してみましょう。このころにはさそり座は西に傾きだしています。逆に東側には秋唯一の1等星フォーマルハウトが出てきます。そしてペガスス座もちょっとずつ見えてきます。
真夜中になると、東側はほぼ完全に秋の星座になってきます。ただ眺めるという点では少し物足りなさを感じる星空。でも西側にはまだ夏の星座が残っていますよ。
明け方になると、東からちょっとだけ冬の星座が顔を出します。暑苦しくてよく寝れないなんて日にどうぞ。でも夏は夜明けも早いのでよく見えないかもしれません。
-------------------
今月の惑星など
特記事項:7日に水星、20日には金星が東方最大離角(東方最大離隔についてはこちら)。13日にペルセウス座流星群が極大。今年のは月も出ていないので条件は最高だと思います。
月:10日新月、25日満月。0時までの観測なら初旬後半から中旬ってところでしょう。って先月とほとんど同じ文章です。先々月とも同じ。変わったのは日付くらいです。
水星:夕方西の空で見ることが出来ます。中旬、下旬とどんどん高度は下がっていくので、見るなら初旬。水星にしては高めの高度、15度で見ることが出来ます。約0等級→約2.5等級。月の後半になるほどどんどん暗くなってしまいます。
金星:夕方西の空で見ることが出来ます。高度は20度前半くらいなのでまだまだ見やすいと思います。9時頃には沈みます。約-4等級。今月も先月に続いて明るさはほとんど変化しません。
火星:22時~21時頃まで南西の空のしし座付近で見られます。おとめ座付近で見られます。下旬には1等星スピカに近づきます。約1.5等級。ちょっと暗いですかね。年末に向かって地球との距離が遠くなっていくそうで、あまり明るいのは見込めないかもです。
木星:21時半~20時半頃から東の空のうお座付近で見ることが出来ます。土星が沈むとほぼ同時に東から昇ってきます。約-3等級。
土星:21時半~20時半頃まで南西の空のしし座とおとめ座の間ぐらいのところで見ることが出来ます。しし座の2等星デネボラの近くです(デネボラについてはこちら)。約1等級。
-------------------
« 8月の更新予定です。試験の時期もろかぶりで、どうしよう。こないだっから、あれってMIDIっていうの?で耳コピはじめました。公開の予定はないです。でもまずは、れちえぬのまとめページのお話ですよ。先月と全く一緒じゃないか、っていうのは本当です。 | トップページ | かき氷グミと搾り果汁ガムSQUEEZE[スクイーズ]・ウォーターメロン味 »
「天文情報」カテゴリの記事
- なんか適当!今月と来月の天文現象【2013年11~12月】【れちえぬ5周年企画その1】(2013.11.01)
- なんか適当!今月と来月の天文現象【2013年9~10月】(2013.09.05)
- なんか適当!今月と来月の天文現象【2013年7~8月】(2013.07.06)
- なんか適当!今月と来月の天文現象【2013年5~6月】(2013.05.01)
- なんか適当!今月と来月の天文現象【2013年3~4月】(2013.03.04)
« 8月の更新予定です。試験の時期もろかぶりで、どうしよう。こないだっから、あれってMIDIっていうの?で耳コピはじめました。公開の予定はないです。でもまずは、れちえぬのまとめページのお話ですよ。先月と全く一緒じゃないか、っていうのは本当です。 | トップページ | かき氷グミと搾り果汁ガムSQUEEZE[スクイーズ]・ウォーターメロン味 »
コメント