6月の天文現象――今月も特集思いつかないのでそのまま行きます

やっぱり今月も特集ネタは無いので、もう特集コーナーがあったことは忘れて、こういうコーナーなんだ、って思ってやることにします。じゃないや、思いついたらやるんですよ、それでも。

-------------------

今月の星空

月末には夏至…ということで日の入りも随分遅くなってきました。ちゃんと見えるのは8時過ぎてから(あくまで主観ですよ)ってとこでしょうか。そんでもって一応夏突入ってことで夏の星座も東の空からちょいちょい見え始めてます。夜中頃になれば完璧に夏の星空になるんですよ。午後9時以降に帰る、なんて人は東に夏の大三角とか南の低い所にはさそり座のアンタレスが見えちゃったり。…とまぁとりあえず6月の星空は春と夏の中間帯って言っても良いのかもね。

ちゃんと見えるようになるのが結構遅い時間になってくるんで、今回は午後9時頃の空にします。ちゃんと書ける自信は…無いです。無いですよ。適当になってたらすみませんね。

あ、南を向いたときに見える星空です。東とか西だともっと見えるんですよ。東の星空でも書けばよかったかねぇ。今から書く気はないですよ。

ほら、先月より明らかにクオリティが下がってる。でも形にはなったからいいです。大体あってる。でも実際の観測には役に立たないので、星座早見盤などを活用するといいです。あと、基本的にこの星空はだいたい北緯３５度、東経１３７度のつもりで書いていますので、たとえ日本の中とはいえども誤差はそれなりにあります。

-------------------

今月の惑星など

月：12日新月、26日満月。0時までの観測なら初旬後半から中旬ってところでしょう。

水星：明け方東の空で見ることが出来ます。初旬は最大高度１０度ほどまでと、水星にしては割と高めだと思います(個人的主観)。中旬、下旬とどんどん高度は下がっていき、月の終わりには夕方西の空に移行します。約０等級～約－２等級。月の後半になるほど明るくなります。

金星：夕方西の空で見ることが出来ます。高度が今年で一番高い時期なので見やすいと思います。10時頃には沈みます。約－４等級。今月は明るさにはほとんど変化はないようです。

火星：0時～23時頃まで南西の空のしし座付近で見られます。1等星レグルスの近くで見つけやすそうです。約１等級。

木星：午前1時～23時頃から(要は真夜中)東の空(うお座付近)で見ることが出来ます。先月と同様に、土星や火星が沈むとほぼ同時に東から昇ってきます。約ー２．５等級。

土星：0時～23時頃まで南西の空のしし座とおとめ座の間ぐらいのところで見ることが出来ます。しし座の2等星デネボラの近くです(デネボラについてはこちらの特集へ)。約１等級。

天王星：午前1時～23時頃から木星の近く(うお座付近)で見ることが出来ます。約6等級以下。

海王星：0時～22時頃からやぎ座とみずがめ座の間付近で見ることが出来ます。約8等級以下。

次回から天王星以遠の欄を無くそうと思っています。

-------------------

さて、なんとか乗り切ったけど、今月は久々にネタ切れ寸前だよ。隔日更新が途絶えるかもしれないけど、そこは勘弁して…じゃないや、何とかして繋げますね。