10円玉集計、終了後のまとめ
つい先日終わった10円玉集計。
せっかく集めたデータなので、ここらで簡単にまとめてみることにしましょう。
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私Retiと、共同で集計して頂いたQwertity氏の集計結果を見比べてみましょう。
青色がReti、赤色がQwertityです。
RetiはQwertity氏に比べ、昭和50年代前半、平成18年以降が多くなっており、平成10年代前半はQwertity氏が圧倒的に多くなっています。
これは、Qwertity氏の収集場所が私に比べて都市部だった(都市部の方が新しい硬貨が出回っていると思われる)こと、収集時期が私の方が遅く、長期にわたっていたことが挙げられます。
なお、昭和31年に関しては、そもそも発行されていないそうなので、ご注意を。
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さらに、造幣局のデータ(http://www.mint.go.jp/data/pdf/nenmeibetsu_22.pdf)を基にして比較しましょう。
造幣局のデータは平成22年分まで出ています。
造幣局のデータによる10円玉の枚数を合計1000枚となるように換算し、私たちのデータをかけあわせます。
以前特集した通り、やはり、古いものは破棄されたものが多いのでしょう、造幣局データに比べ、少なくなっています。
ちなみに、実際に発行された10円玉で最も多いのは昭和49年のもののようです。しかし、ある程度破棄されていると思われるため、現在出回っているのはどのくらいかは知りません。
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